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 ●オススメの1枚
アダムとクリスのソングライター・チームが送るファウンテインズ・オブ・ウェインのセカンドアルバム。前作で魅せた独特のサウンドはそのままに、よりグルーヴ感が増して帰ってきた。このバンドを聴くと、ビートルズ、ビーチボーイズ、バーズ、トッド・ラングレン、チープトリック、ウィーザーなどを連想する。まるで60年代から現代までを全て包括したかのような不思議な“ポップ感覚”がある。90年代ももう終わるが、とりあえずこれを聴いてから2000年を迎えても遅くはない。必聴! “ロスト・イン・スペース”という2分弱の曲にこのバンドの全てがあると言ってもいい。間奏のシンプル&キャッチーさは凄い。


Fountains of Wayne DISCOGRAPHY
text by denim
1.fountains of wayne
(1996 Atrantic)
@Radiation Vibe ASink To The Bottom BJoe Rey CShe's Got A Problem DSurvival Car EBarbara H. FSick Day GI've Got A Flair HLeave The Biker IYou Curse At Girls JPlease Don't Rock Me Tonight KEverything's Ruined
<Players >Vo./G-Chris Collingwood, Vo./B-Adam Schlesinger, G-Jody Porter, Dr.-Brian Young
1996年トム・ハンクス監督の「すべてをあなたに」で架空のバンド“ワンダーズ”が演奏したゴキゲンな60年代ビートルズ風ナンバーの作曲者が結成したバンドがFOWだ。そしてそのファーストアルバムがこれ。ビートルズ風サウンドで攻めてくるのかと思って聴くと“大ハズレ”だがそのポップセンスというと、とても新人とは思えない出来。メロディやハーモニーも綺麗で、ギター+キーボードの独特のサウンドもイカス。

2.Utopia Parkway
(1999 Atrantic)
@Utopia Parkway ARed Dragon Tatto BDenise CHat And Feet DThe Valley Of Malls ETroubled Times FGo, Hippie GA Fine Days For A Parade HAmity Gardens ILaser Show JLost In Space KProm Theme LIt Must Be Summer MThe Senator's Daughter NI Know You Well*
<Players >Vo./G-Chris Collingwood, Vo./B-Adam Schlesinger, G-Jody Porter, Dr.-Brian Young
99年10月の来日公演も無事終わったFOW。どうもジョディが脱退したそうです。ところでこのアルバムは名曲が目白押しです。ARed Dragon Tatto、ETroubled Times、FGo, Hippie、そしてJLost In Space…。これは聴いておかないとダメでしょ?

3.Troubled Times
(1999 eastwest)
来日記念☆レア・トラックス集。アルバム未収録が5曲もあるので、これも聴いておきましょう。



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