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●オススメの1枚
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ティアドロップ・エクスプローズを脱退したPaul Simpsonのバンド。ライトニング・シーズのIan Broudieが参加・プロデュースしている。90年代に蘇った"バブルガム・ポップ"風ギター・ポップ?。泣きメロ度+スウィート・ポップ度200%の名盤。たぶん廃盤。見かけたら即ゲット! |
The Wild Swans DISCOGRAPHY
text by denim |
1.Bringing Home the Ashes |
IVEYS(1988 Sire) |
@Young Manhood ABible Dreams BBitterness CArchangels DNorthern England EWhirlpool Heart FBringing Home the Ashes GMythical Beast HNow And Forever IThe Worst Year of My Life |
<Players >Key/Vo.-Paul Simpson, G-Jeremy Kelly, Dr.-Joseph Fearon
80年前後を代表するリヴァプール出身の“ディアドロップ・エクスプローズ”で後に有名になったのはジュリアン・コープだが、ポール・シンプソンも一時期在籍していた。ワイルド・スワンズ結成は82年。シングルを発表したが84年に一旦解散し、87年に復活。メンバーにはロータス・イータースのジェレミー・ケリーもいる。
呟くような歌い方が特徴で、キーボードが利いている“ギターポップ”とも言えるだろう。このアルバムには突き抜けた泣きメロはないが、どの曲も“曇り時々晴れ”という感じの明るさが漂っている。1999年7月にめでたく日本盤が発売された。
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2.Space Flower |
(1990 Sire) |
@Melting Blue Dericious AButterfly Girl BTangerine Temple CImmaculate DSpace Flower EChocolate Bubblegum FI'm A Lighthouse GMagic Hotel HVanilla Melange ISea Of Tranquility |
<Players >Vo./Mellotron-Paul Simpson, G/Organ-Ian Broudie, Dr.-Chris Sharrock, G-Ian McNabb
イアン・ブロウディのプロデュースによるセカンドアルバム。アイシクル・ワークスのイアン・マクナブも参加している。前作よりも音に厚みが増し、ギターバンドらしさが前面に押し出された印象。泣きメロ度が急激にアップし、スウィート&キャッチーな曲が目白押し。どうもこのアルバム、当時はアメリカでしか発売されていなかった(ライナーより)らしく、1999年7月に無事日本盤が発売された。プレス枚数が少なそうな印象があるので、見つけたら即ゲット!(笑)
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3.'The Zoo' Uncaged 1978-1982 |
Compilation(1990 Document) |
<Players >Various Artist
1982年頃に発売された“Zooレーベル”のアーティストを集めたコンピの再発CD盤。ワイルドスワンズ(まだソロプロジェクト)としての初シングルの曲が収録されている。それ以外にもBig In Japan, Teardrop Exploseなどの曲も聴ける。
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