Badfinger
Baby Blue
Badfinger、1971年作のアルバム『Straight Up』より。ジョージ・ハリスンとトッド・ラングレンがプロデュースした、泣きメロ好きはマストな名盤。「Baby Blue(Pete Ham作)」はトッド・ラングレンのプロデュース。US用のシングルミックスはラジオプレイを意識してか、ドラム音がクリアでコーラスが強調されていており、キャッチーなサウンドに仕上げられている。映像では、中央のTom Evansのコーラスがスタジオ録音とは異なる入り方で貴重。
なお、彼らの代表曲であり、このアルバムにも収録されている「Day After Day」はジョージ・ハリスンのプロデュースによるもの。極悪マネージャーによる搾取や利権問題により、映像で歌っている二人(中央:Tom Evansと右:Pete Ham)が自殺するという悲劇的なバンドとしても知られている。
「パワーポップの元祖」とか「悲劇のバンド」だけで語られてしまうには、あまりにも惜しいバンド。是非アルバムを聴いてみて。
|szuter|
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